液体に宿る色 ―― カクテルで辿る情景
写真展「空港散歩 V 朱と蒼」の開催にあたり、長年お世話になっている写真機店の社長へご報告を兼ねていつものバーで待ち合わせ。
現在のキー写真をお見せしながら展示のコンセプトをお話ししていると、ふと思った。「この情景、カクテルにできんかな」。
バーテンダーさんに写真を見せて「このグラデーションを再現してください」。我ながら無茶な注文であるが、実はこれが初めてではない。
ちょうど6年前、空港散歩2020の準備をしていた頃、最初の難題を投げかけた。「fujibaオレンジを再現してほしい」と。


そして今回、3度目の無茶振りである。
テーマは「朱と蒼」。夕景から星景へ、色の時間的な旅路を一杯のグラスに収めてほしい、と。今回ばかりはさすがに困惑させた。それでも応えてくれた。

病み上がりの僕はお酒をあまり飲めなくなってしまったので、次回はノンアルコールバージョンを無茶振りしてみようと思う(懲りてない)。
毎回の無茶振りに応えてくれるバーテンダーさん、ほんまに神である。
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